事前登録
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病院登録
お問い合わせフォームまたはメールから、「病院登録希望」と記載してお申し込み下さい。
こちらから返信メールを送らせていただきます。
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初回セットの送付
病院登録完了後、検体を入れる容器と小ダンボール、依頼書、銀行振替申込用紙を送付します。
病理検査依頼
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検体送付
患者様の情報を書いた依頼書と検体をお送りください。
依頼書は複写式ではありませんので、必ずコピーをお取りください。
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検体受付
検体が到着すると受付を行います。16時以降に到着した検体は翌営業日が受付日となります。
また、依頼書や検体の入れ忘れなど、標本作製作業に移れない場合は受付日が後日になります。
病理診断結果報告
受付日から営業日1~2日以内に報告書(PDF)をメールにて送信いたします。
脱脂や脱灰、免疫染色、特殊染色が必要な例は3日以上かかる場合があります。
検査料金の支払い
お支払方法は、銀行振替(自動引き落とし)、または銀行振込になります。
銀行振替(自動引き落とし)の手続きに2ヶ月ほどかかりますので、その間は銀行振込にてお支払い下さい。
検査料金は月末締め、翌月27日払い(銀行が休みの場合、振替日は翌営業日)となっております。
請求書は翌月10日までにメールにて送付いたします。
病院側の検体取り扱いに関して
- 組織採取後、速やかに固定液(10%中性緩衝ホルマリン)に入れてください。
- 固定する組織の10倍の容量の固定液に浸漬してください。組織が大きくて10倍の容量が難しい場合は3倍以上の固定液に浸漬してください。
- 小さな組織を目の粗いガーゼなどに包まないでください。
- 小さな組織は分割カセットやメッシュ袋に入れることをお勧めします。
- 組織を入れる容器に口が狭い容器やガラス容器は使用しないでください。組織を取り出しにくくなります。
- 複数部位から組織を採材した場合、容器を分けることをお勧めします。一つの容器に入れた場合、それぞれの組織がどの部位から採材されたものなのか、区別できるようにしてください。
- 容器に患者名と採材部位を記載してください。
- ネジ蓋容器は液漏れ防止のためにパラフィルムやビニールテープを巻いて蓋を固定してください。チャック付きビニール袋に入れる場合は、袋を三重以上にして液漏れしないか確認してください。
- 小さな腫瘤などは割を入れないでください。
- 厚さが5cm以上の組織には割を入れることをお勧めしますが、割を入れ過ぎにご注意ください。腫瘤の場合、表面から中心部まで一方向に入れてください(元の形がわかる程度)。完全に分割された状態だと、マージン評価ができないことがあります。
- 組織に割を入れる際、マージンとは反対側に割を入れてください。全周がマージンの場合、マージンに最も余裕がある部位から割を入れてください。
- 可能であればインクなどを用いてマージン部を示していただけると、マージン評価の精度が上がります(どの部位がマージン部か判断困難な症例が時折みられるため)。